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豪ドルの来週の見通し 2/13(月)~2/17(金)
★来週の豪ドル注目材料★
1.ギリシャ議会採決
2.日銀金融政策決定会合
3.ユーロ圏財務相会合
4.米FOMC議事録公表
5.豪RBAデベル総裁補佐講演
6.豪中重要経済指標

1.ギリシャ議会採決
日本時間13日(月)早朝5時~
ギリシャ議会において、緊縮財政策の採決が行われる。
10日(金)LAOS(国民正統派運動)カラザフェリス党首が
連立与党内で合意していたこの財政策において
突然、採決では反対すると発言。
その後、LAOS所属の閣僚が辞任する事態に発展。
ユーロが急落する材料となった。
但し、定数300のギリシャ議会(一院制)においてLAOS所属の議員は16人。
他の連立与党であるPASOK(全ギリシャ社会主義運動)153人
ND(新民主主義党)83人の大半は賛成すると見られており
現在のところは可決されることが濃厚。
週明けの相場に関わってくる材料であり、要注目。

2.日銀金融政策決定会合
来週13日(月)~14日(火)
日銀金融政策決定会合が開かれる。
前回会合から経済環境に大きな変化は無く
現行の金融政策を据え置くという見方が
市場では大勢を占めているが
インフレターゲット導入への憶測が
海外勢を中心に強く残っており、警戒感を持って見守りたいところ。
14日(火)の発表次第では
ドル円相場へ大きな影響を与えそうだ。

3.ユーロ圏財務相会合
来週15日(水)
ユーロ圏財務相会合が開かれる。
本来の予定に無い、ギリシャ問題についての緊急会合。
その為、ギリシャ議会の動向などによっては
延期、中止となる可能性も。

4.米FOMC議事録公表
日本時間16日(木)早朝4時
1月24日~25日に開催された
米FOMC(連邦公開市場委員会)議事録が公表される。
今回は大きな金融政策の変更があった為
市場の注目度も高い。
FOMC内でどのような議論が交わされたのか注目。

5.豪RBAデベル総裁補佐講演
来週14日(火)06:45~デベル総裁補佐講演が予定されている。
豪RBA(準備銀行)メンバーの発言は少ないだけに注目。
四半期金融政策報告書の中で緩和余地があると記されているが
この内容を踏襲する発言になるかどうか。
経済界からは豪ドル高を是正する声が強いだけに要注意。
6.豪中重要経済指標
来週は16日(木)09:30に発表される
豪1月雇用統計(雇用者数・失業率・労働参加率)に
最大の注目が集まる。
雇用者数だけを見ても、
過去1年で市場予想と全く逆の発表になる事が6回。
発表直後は非常に荒れた相場になることも多く要注意。
| 日付 | 指標 | 市場予想 | 前回値 |
|---|---|---|---|
| 2/13(月) | 豪12月住宅ローン貸出 | +1.8% | +1.4% |
| 2/13(月) | 豪12月投資貸付 | 未定 | +1.8% |
| 2/14(火) | 豪1月NAB企業景況感指数 | 未定 | +1 |
| 2/14(火) | 豪1月NAB企業信頼感指数 | 未定 | +3 |
| 2/15(水) | 豪2月ウエストパック消費者信頼感指数 | 未定 | 97.1 |
| 2/15(水) | 豪1月新車販売台数 | 未定 | -3.0% |
| 2/16(木) | 豪2月消費者インフレ期待 | 未定 | +2.8% |
| 2/16(木) | 豪1月雇用者数 | +1万人 | -2.93万人 |
| 2/16(木) | 豪1月失業率 | 5.3% | 5.2% |
| 2/16(木) | 豪1月労働参加率 | 65.3% | 65.2% |
豪ドル円チャートは
7日(火)豪RBA理事会において
政策金利を現状維持に据え置き。
これを受けて買いが強まり83円86銭まで上昇。
但し、昨年10月末高値である
83円95銭が意識された事で上値が重くなり
10日(金)発表された中国1月貿易収支が
輸出入共に市場予想を下回ったことに加え
豪RBA四半期金融政策報告書の中で緩和余地がある事を嫌気。
渡りに船で下げているところに
NYタイムでは、ギリシャ連立与党の1角を占めている
LAOS(国民正統派運動)カラザフェリス党首が
与党内合意を翻し、第2次緊縮策に反対を表明。
行動を共にする形で内閣から6人が辞任。
今度はリスクオフが強まり82円82銭で週末クローズ。
テクニカルでは
週末下げたといっても、週足では6連騰中。
2009年2月~4月以来の状況となっているだけに要注意。
来週の戦略としては
まだ過熱感は解消されていないだけに
もう一段下押しする可能性もあり
十分引き付けて
一目均衡表の基準線レベルでの買いを推奨したいところ。
(週末時点では81円ジャスト)
このレベルは1月9日~今週高値83円86銭の
フィボナッチ半値押しに当たり、絶好の押し目買いを狙える。
その為には16日(木)豪1月雇用統計で
ネガティブサプライズが必要。
来週もギリシャ関連のヘッドラインに振り回されそうだが
豪ドルの取引は、落ち着いて構えたい。
なお、最新分のシカゴIMM先物ポジションでは
豪ドル買いが、すでにピークアウトしていることが伺える。


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